風邪やインフルエンザの予防におすすめのハーブと漢方

だいぶ寒くなってきましたね。寒くなり、空気が乾燥してくると、風邪やインフルエンザが流行し始めます。
ここで、ハーブの出番！「えっ？ハーブが風邪やインフルエンザに役に立つの？」と思った方も多いはず。実は、風邪やインフルエンザの予防や、風邪の初期症状に、ハーブは効果を発揮してくれます。

ハーブは風邪やインフルエンザの予防におすすめ

高熱が出たり、風邪の症状がひどい場合は、お薬の力を借りる必要がありますが、まだ病気にかかっていない状態や、なんとなく風邪っぽい時には、効果がゆるやかなハーブがおすすめ。自分自身が持っている「自然治癒力」をハーブによって高めることで、寒い時期でも元気な体で過ごすことができます。

※ハーブはお薬ではありません。風邪の症状がつらい場合や、インフルエンザの症状が出ている場合は、医師の診察を受けてください。

黒豆の枝豆をご存知ですか？

私が住む兵庫県には、黒豆で有名な丹波篠山地域があります。黒豆といえば、おせちに入っている黒豆を想像しますが、丹波篠山では、黒豆を枝豆でも食べます。
収穫の時期をずらすことで、10月の約2～3週間に収穫したものは枝豆として、そのまま育てたものを黒豆として食べます。

黒豆の枝豆は、大粒でほくほく、栗のような甘さがあり、おつまみに最高。（飲みすぎに注意！）ただし販売されている期間が短いため、多くの兵庫県民は、黒豆の枝豆をまだかまだかと心待ちにし、そして10月に入ると心を躍らせながら買いに行きます。
今年の販売は終わっていますが、来年機会があればぜひ、黒豆の枝豆を食してみてください。

また、黒豆としての季節はこれからが旬です。黒豆のような黒い食材は、漢方では元気の源の食材です。生活習慣病の予防や疲労の回復にも効果があるといわれています。また、高たんぱくで栄養が豊富なため、滋養強壮にもよい食材。これから風邪などが流行り始めますので、栄養をつけるためにも、おせち以外でも食べる習慣をつけましょう。