CheRish Brun.|チェリッシュブラン

私のごきげんな毎日

白・白・白!のシークレット・ディナーパーティー「ディネアンブラン」に参加してきました

おフランスかぶれのうたかたの日々

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パリが発祥、いまや世界最大規模になっているシークレット・ディナーパーティー「ディネアンブラン」。
東京では先日10月3日に初めて開催され、1,600人もの参加者が“白い晩餐会”を楽しみました。

27年前、パリで個人的なパーティから始まったこの「ディネアンブラン」。
今ではパリで毎年15,000人が参加(プラス3万人以上が申し込み!)、全世界では10万人規模の大きなパーティになりました。
ドレスコードは“白”で、洋服だけでなくアクセサリーも靴もバッグもすべて白でコーディネイト、テーブルセットも白で統一し、公共の場でフラッシュモブ的に開催されます。
参加者も当日までどこで開催されるか知らされません。
私も参加して初めてわかったのですが…とにかく、とにかく、とにかくルールが多いんです!
参加費はひとり6,000円。二人ひと組での参加がマストです。
6,000円も払うんだからお料理は含まれて…いません。参加者自らすべて準備します。
じゃあテーブルセットは含まれて…いません。こちらもすべて参加者で準備しなければいけません。(椅子も!)
お料理は前菜・メイン・デザートのフルコースを準備しなければいけません。提携先のレストランにデリをオーダーすることもできますが、さらに6,000円。テーブル&椅子もレンタルすると10,000円…
というわけで、一緒に参加する友達とすべて自分たちで準備しようということにしました。
(こだわる2人なので、結局お金は結構かかってしまいましたが…)

参加者は当日、表参道、新橋、新宿、渋谷の4か所に分かれて集合。
そこで次の行き先を指定されます(この時点ではまだ会場は不明です)。
すれ違う人々に不思議そうな目で見られながら銀杏並木を歩く白い人々…。

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場所は絵画館でした。
さらにここから入場までに1時間以上待機。

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ようやく入場できたときにはもうヘトヘトでしたが…急いでテーブルの準備。
お料理は白色縛りでなくてまだよかったです…。
ドリンクもビールはNG。ワインかシャンパン、水のみで、コーヒー含めソフトドリンクの持ち込みはNG。
(ワインは赤でも白でもロゼでもOK!)

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フランスが好きなので、「パリ発祥」だから、という安易な理由だけで参加してしまって、最初にルールの多さを知った時にはもう「めんどくさい!」という想いしかありませんでした。
ものすごく準備が大変で、テーブルセットやお料理やドリンクにいたるまですべて自分たちの手で持っていかなきゃいけないのがとても大変でしたが…。
でも、何週間も考え抜いたその過程も含め、さらに隣のテーブルの人たちとの素敵な出会いもあったし、かなり楽しめました。
一緒に参加してくれた友達に感謝です!

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来年参加できるのであれば、もっともっとこだわりたいです!!

ディネアンブラン東京
https://tokyo.dinerenblanc.info/

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