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私のごきげんな毎日

ヴェルサイユの新スポット「香りの中庭 Cour des Senteurs」

おフランスかぶれのうたかたの日々

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パリの西南、約20kmに位置する街・ヴェルサイユ。
ヴェルサイユと言えば「宮殿」を連想しますが、宮殿以外にも観光スポットはあるんです!

今日は、2013年オープンのヴェルサイユ新スポット
「香りの中庭」Cour des Senteurs(クール・デ・サントゥール)をご紹介します。

ヴェルサイユ宮殿からもすぐのところに位置するこの「香りの中庭」、
フレグランスのGuerlain(ゲラン、フランス語だと「ゲるラン」)、Diptyque(ディプティック)、手袋専門店MAISON FABRE(メゾンファーブル)、レストラン&サロンドテ&パティスリーのLENÔTRE(ルノートル)があり、各店、ここでしか買えない限定商品もあります。
ブティック数が少ないとは言え、香水大好き!な人にとっては楽しめるスポットです。
香水の歴史を学べるプチ博物館もあります。

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「フランス人はお風呂に入らないから香水で体臭を隠す…」
というのは貴族たちの昔話だけでなく、今も残る風習ではありますが
(実際に5人に1人は毎日シャワーを浴びないとか?気候も違うし、水の質も違うし、当然ですよね。)
だからこそ、フランス人にとっては香りを纏うことがファッションの一部になっているのでしょう。
このプチ博物館、ボタンを押すと、香りがピューって吹き出してくる面白い機械もありました。香りの博物館ならではですね。
中庭の壁には、それぞれのメゾンの香水がどの植物を使用しているかという表記もありました。
まったく異なる香りのする香水なのに、同じ植物を使っているとか…不思議ですね。
中庭の奥にある庭園では、実際に香水に使われている植物がたくさんありました。

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ゲランのこの店舗限定のパルファンはボトルも特製品。
ジャスミンの香りが爽やか!

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手袋など革製品を中心に展開するメゾンファーブル。
革独特の臭いを消すために、世界で初めて手袋への香り付けを始めたのが、このメゾンファーブルなんですって。
いい香りのする手袋がたくさんありました。

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ヴェルサイユ宮殿はいつも人で溢れかえっていますが
すぐ隣にあるこの「香りの中庭」はまだまだ穴場スポット。
ヴェルサイユに行かれる際は、是非こちらもチェックしてみてくださいね♪

香りの中庭
Cour des Senteurs
http://www.parfumsetsenteurs.fr/cour-des-senteurs/
8, rue de la Chancellerie 78000 Versailles
火〜日曜 10〜19時 月曜定休

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